家族連れや要介護者が利用するにあたり、明確に把握しておきたいのが年齢区分と特別運賃のレギュレーションです。近鉄バス子供料金と適用年齢の基準は、鉄道運賃の通則と厳密に連動しています。
- 大人運賃:12歳以上(中学生以上)
- 小児運賃(大人運賃の50%):6歳以上12歳未満(小学生)。10円未満の端数は切り上げ。
- 幼児(同伴無料の範囲):1歳以上6歳未満(未就学児)。幼児は「大人または小児1人につき2人まで」無償同伴可能。3人目からは小児運賃が必要。
- 乳児:1歳未満は完全無料。
例えば、保護者1人が未就学の幼児3人を連れて乗車した場合、幼児2人分は無料になりますが、3人目の幼児には小児運賃(130円)が発生します。小学校入学のタイミング(4月1日)から小児運賃が適用される点も間違えやすいポイントです。
また、近鉄バス障がい者割引の詳細については、身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳の交付を受けている本人、および介護能力があると認められる介護人1名に対し、普通運賃の5割引が適用されます。近年は現場オペレーションのデジタル化が進み、株式会社ミライロが提供するスマートフォン向け障害者手帳アプリ「ミライロID」の画面提示による割引適用も完全定着しています。降車時の運賃支払い前に乗務員へ画面を明示することで、スムーズな運賃精算が可能です。