Q1:猫の24歳は人間でいうと正確には何歳ですか?他の計算方法もありますか?
A1:一般的に獣医師監修の計算式(2歳で24歳+以降1年ごとに4歳加算)では「112歳」と換算されます。海外の換算式や品種別の指標によっては「110〜116歳」と幅を持たせる場合もありますが、いずれの計算モデルを用いても「110歳以上のスーパーセンテナリアン」であることに変わりありません。
Q2:20歳を超えた猫がほとんどご飯を食べなくなりました。無理にでも食べさせるべきですか?
A2:シリンジ等を用いた強制給餌は、誤嚥(ごえん)による肺炎を引き起こす重大なリスクがあります。まずは動物病院で血液検査を受け、脱水や腎不全の悪化、口内炎の有無を確認してください。無理強いするのではなく、フードを38℃程度に温める、液状の経口補流食を指につけて舐めさせる、点滴で水分と電解質を補うなど、苦痛の少ない方法を獣医師と選択してください。
Q3:愛猫を20歳以上の長寿猫にするために、若いうちからできる最も効果的な対策は何ですか?
A3:最大の秘訣は「完全室内飼育」の徹底と、「7歳以降の年2回の定期健康診断(血液検査・尿検査)」の習慣化です。特に猫の最大の死因である慢性腎臓病は、初期症状がほとんどありません。SDMA検査などを活用して腎機能の低下をステージ1〜2の段階で早期発見し、早期に食事療法や投薬を開始することが寿命を飛躍的に延ばす決定打となります。