水戸駅周辺で本物の常陸牛を堪能する際、まず押さえておきたいのが「茨城銘柄牛 常陸牛 指定取扱店舗」の認定基準です。常陸牛は、茨城県内の指定生産者が育てた黒毛和牛のうち、歩留等級A・B、肉質等級4以上(BMS値5以上)という厳格な基準をクリアした枝肉のみに与えられる称号です。市場に出回る黒毛和牛の中でも上位ランクに位置づけられるため、取り扱う店舗の仕入れルートや肉の管理状態が味を大きく左右します。
水戸の肉文化を語る上で外せない存在が、創業40年以上の歴史を誇る老舗精肉店をルーツに持つ「肉のイイジマ 常陸牛 水戸」グループです。水戸市見和の本店レストランをはじめ、徹底した職人の目利きと自社一貫体制によって、極上の常陸牛ステーキやハンバーグを提供し続けています。肉本来の力強い旨味と繊細なサシが調和した味わいは、地元財界人の接待や家族の慶事における確固たる信頼を勝ち得ています。
一方、水戸駅直結の利便性を求める層から絶大な支持を集めているのが、駅ビル商業施設「エクセルみなみ」内に出店する「常陸牛 きくすい 水戸駅ビル店」です。本店を水戸市西原に構える「きくすい」は、すき焼き・しゃぶしゃぶ・ステーキの専門店として県内外に広く知られており、駅ビル店でも本店直伝の仕込みによる本格肉料理を手軽に楽しむことができます。天候に左右されず、電車の発着時間に合わせて上質な常陸牛を味わえる点は、多忙な旅行者にとって決定的な魅力です。