三代目 J SOUL BROTHERSの楽曲群において、『Yes we are』は極めて特異かつ重要なポジションを占めています。タイトルの「Yes we are(そう、僕たちがそうだ)」という直截的なフレーズが示す通り、この楽曲はグループが自らの存在証明を高らかに宣言した決意のアンセムです。
公式クレジットが示すように、作詞にはRYUJI IMAICHIとHIROOMI TOSAKAの両ボーカルが名を連ね、JAY'EDおよびYVES&ADAMSとともに紡ぎ出されました。冒頭の「Ready go」から始まるリリックは、迷いや停滞を振り払い、自分たちの進むべき道を信じて旗を掲げる(RAISE THE FLAG)強い意志を歌い上げています。
当時の特番インタビューやドキュメンタリーにおいて、メンバーが「自分たちのありのままの姿を肯定し、聴く人の背中を押すポジティブなエネルギーを届けたい」と語った通り、歌詞の根底には他者との比較や同調圧力からの解放という現代的なメッセージが流れています。自らのカラーを誇り、どんな困難があっても未来を切り拓くというスタンスは、ファンのみならず不透明な時代を生きるすべての人々に向けられた力強いエールとなっています。