現在、最も美しく実用的なリビング環境を実現できる「ネットワークチューナーを活用した完全無線セットアップ」について、具体的な手順を解説します。代表格であるバッファロー製nasne(ナスネ)と、汎用テレビ視聴アプリDiXiM Play(ディクシム プレイ)を組み合わせた構成が標準的な業界スタンダードとなっています。
まず機器の物理配置を行います。部屋の壁面にあるアンテナ端子から同軸ケーブルをnasneのアンテナ入力に接続し、nasneのLANポートと自宅のWi-Fiルーターを有線LANケーブルで接続します。これでハードウェア側の設置は完了です。プロジェクターがある位置までアンテナ線を引き回す必要は一切ありません。
続いてプロジェクター側の設定に進みます。プロジェクターのアプリストア(Google PlayやAmazon Appstore)から「DiXiM Play」をダウンロード・インストールします。アプリを起動すると、同一Wi-Fiネットワーク内に存在するnasneが自動的に検出されます。画面の案内に従って機器登録を行い、DiXiM Playのライセンス(月額課金または買い切りライセンス)を有効化すれば、リモコンのチャンネル操作で地デジ・BS・CS放送のリアルタイム視聴や録画番組の再生が可能になります。
なお、ポップインアラジン後継機であるAladdin Xを利用している場合は、公式推奨のワイヤレステレビチューナー(Xit AirBox等)を用意し、本体内蔵の「テレビ」アプリからペアリングを実行するだけで、より簡潔なステップでテレビ化が実現します。