百合が原公園を訪れるうえで最大の懸案事項となるのが、週末や祝日の駐車場混雑とリリートレインの行列です。公園には「P1(東駐車場)」「P2(南駐車場)」など合計約270台分の無料駐車場が用意されていますが、ユリの最盛期となる7月の土日祝日は、好天に恵まれると午前10時30分前後で満車に達します。周辺の生活道路への路上駐車は近隣住民の迷惑となり取り締まりも厳しいため、時間配分の戦略が求められます。
混雑を回避する最も確実な手法は、朝一番(9時〜9時30分)の到着を徹底するか、正午の退園組と入れ替わる14時以降を狙うタイムシフトです。また、電車でのアクセスも極めて有効な手段です。JR学園都市線「百合が原駅」から東側入口までは平坦な遊歩道を歩いてわずか7分から10分程度。札幌駅からの乗車時間も約20分と短く、駐車場の空き待ち渋滞に巻き込まれるストレスを完全に遮断できます。
園内を走るリリートレインは、広大なフラワーゾーンを1周1.2km、約12分かけて巡る名物鉄道です。動力には環境に配慮したバイオディーゼル燃料が使用され、のんびりとした速度で車窓一面の花畑を楽しめます。運行は通常20分〜30分間隔(時期・平日週末で変動)ですが、満席の場合は次便へ回されるため、現地へ到着したら真っ先に駅舎へ向かい、乗車券を確保するのが熟練者の定番行動パターンです。