アコギのドレミファソラシド完全攻略!指板の法則と挫折しない指使い

アコギのドレミファソラシド完全攻略!指板の法則と挫折しない指使い

アコギのドレミファソラシド完全攻略!指板の法則と挫折しない指使いに関する専門家の意見を丁寧に解説いたします。

アコギで最初にマスターすべき「ドレミファソラシド」は、ナットに近い0〜3フレットの領域、いわゆるギターのローポジション音階です。多くの教則本やプロギタリストのレッスンでも推奨されているのが、5弦3フレットの「ド」からスタートして2弦1フレットの「高いド」へと上っていくポジションです。

ギタリストの酒井誠氏が解説するように、ギターでドレミを弾く際は同時に「C・D・E・F・G・A・B・C」という英語音名をセットで意識することが上達の近道になります。まずは、開放弦(左手でフレットを押さえずに弾く音)のチューニング音名を基準として、それぞれの音がどこに位置しているかを整理します。レギュラーチューニングにおける開放弦の音名は、太い6弦から順に「E(ミ)- A(ラ)- D(レ)- G(ソ)- B(シ)- E(ミ)」となっています。

このチューニングを土台として、5弦から2弦にかけて展開されるCメジャースケールポジション(アコギ)の具体的な押さえ方は以下の通りです。

階名(英語音名)弦とフレットの位置担当する指(指使い)押さえ方のポイントド(C)5弦 3フレット薬指フレットのキワを指先で垂直に押さえるレ(D)4弦 開放弦(0フレット)なし(左手フリー)他の弦に触れてミュートしないよう注意ミ(E)4弦 2フレット中指指の関節をしっかり曲げて立てるファ(F)4弦 3フレット薬指中指の隣へスムーズに指を寄せるソ(G)3弦 開放弦(0フレット)なし(左手フリー)左手をリラックスさせ次のフォームに備えるラ(A)3弦 2フレット中指フレット真上ではなく少し手前を押弦シ(B)2弦 開放弦(0フレット)なし(左手フリー)音が途切れないよう右手のピッキングを安定高いド(C)2弦 1フレット人差し指Cコードの基点となる重要ポジション

初心者向けのタブ譜(TAB譜)で見ると、数字は押さえるフレット番号、6本の横線は上から1弦・2弦・3弦・4弦・5弦・6弦を示しています。つまり「5弦の3」から弾き始め、「4弦の0→2→3」「3弦の0→2」「2弦の0→1」と順番に弾いていくことで、美しい1オクターブのドレミファソラシドが完成します。

中村 さくら
著者

中村 さくら

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。