アコギで最初にマスターすべき「ドレミファソラシド」は、ナットに近い0〜3フレットの領域、いわゆるギターのローポジション音階です。多くの教則本やプロギタリストのレッスンでも推奨されているのが、5弦3フレットの「ド」からスタートして2弦1フレットの「高いド」へと上っていくポジションです。
ギタリストの酒井誠氏が解説するように、ギターでドレミを弾く際は同時に「C・D・E・F・G・A・B・C」という英語音名をセットで意識することが上達の近道になります。まずは、開放弦(左手でフレットを押さえずに弾く音)のチューニング音名を基準として、それぞれの音がどこに位置しているかを整理します。レギュラーチューニングにおける開放弦の音名は、太い6弦から順に「E(ミ)- A(ラ)- D(レ)- G(ソ)- B(シ)- E(ミ)」となっています。
このチューニングを土台として、5弦から2弦にかけて展開されるCメジャースケールポジション(アコギ)の具体的な押さえ方は以下の通りです。
初心者向けのタブ譜(TAB譜)で見ると、数字は押さえるフレット番号、6本の横線は上から1弦・2弦・3弦・4弦・5弦・6弦を示しています。つまり「5弦の3」から弾き始め、「4弦の0→2→3」「3弦の0→2」「2弦の0→1」と順番に弾いていくことで、美しい1オクターブのドレミファソラシドが完成します。