高い利便性を誇る大名古屋ビルヂングですが、訪問時に押さえておくべき「現場の盲点」がいくつか存在します。ネット上の断片的な情報だけで足を運ぶと、思わぬタイムロスに直面することがあります。
地下アクセスは「東山線・北改札」が最短ルート
「名古屋駅直結」と謳われていますが、名駅は巨大ターミナルゆえに地上から行こうとすると複雑な交差点の横断歩道で長い信号待ちを強いられます。最もスムーズなルートは、地下鉄東山線の北改札を出てすぐ右手に伸びる地下街「ダイナード」を通る経路です。雨の日でも傘を一切開くことなく、改札からわずか徒歩1〜2分でビル地下1階の入口に到達できます。JRや新幹線を利用して到着した場合は、桜通口から一度地下街「ゲートウォーク」へエスカレーターで降りてアプローチするのが最短です。
駐車場の料金体系と割引サービスの注意点
車でアクセスする際、ビルの地下に併設された自走式・機械式のタワーパーキング(利用可能時間:7:00〜24:00)を利用できますが、駐車料金は30分あたり350円前後と名駅相応の都市型プライスです。商業店舗での利用金額に応じた駐車サービス(例:1店舗あたり5,000円以上の利用で1時間無料、20,000円以上で2時間無料など)が設定されていますが、複数店舗の合算可否や特定店舗の除外規定があるため、入庫前に必ず公式インフォメーションを確認しておく必要があります。
エレベーターの動線分離による「低層・高層の壁」
初めて訪れる人が戸惑いやすいのが、館内の縦移動です。商業ゾーン(B1F〜5F)を巡るエレベーター・エスカレーターと、オフィスゾーン(7F〜33F)へ向かうセキュリティゲート付きシャトルエレベーターは完全に動線が分離されています。「オフィスフロアの眺望を観に行きたい」と考えても一般来館者は立ち入ることができません。展望と開放感を味わいたい場合は、迷わず5階スカイガーデンを目指してください。