女の子のお尻かぶれに潜むNgケアとは?小児科医が明かす正しい予防策

女の子のお尻かぶれに潜むNgケアとは?小児科医が明かす正しい予防策

女の子のお尻かぶれに潜むNgケアとは?小児科医が明かす正しい予防策に関する疑問や疑問点をわかりやすくまとめました。要点を確実におさえることができます。

SNSや大手育児コミュニティの現場では、我が子を思うあまりに取った行動が裏目に出てしまった生々しい失敗談が多数報告されています。ネットの反応や育児口コミを精査すると、驚くほど共通したケアの落とし穴が浮かび上がってきます。

「便がヒダの隙間に少しでも残っていると不衛生だと思い、綿棒やシートの角を使って奥まで念入りに擦り落としていた。結果、膣口周辺の粘膜が真っ赤にただれてしまい、小児科で『粘膜を傷つけている』と厳重注意された」(生後4ヶ月女児の母親)

「入浴のたびに、泡立てたベビーソープを陰部の奥までしっかりと塗り込んで洗っていた。清潔にしているつもりだったのに、かゆがって夜泣きするようになり、医師から『常在菌まで根こそぎ洗い流して皮膚バリアを壊している』と指摘された」(生後8ヶ月女児の母親)

これらの事例に共通するのは、親の強い清潔志向と不安心理です。しかし、小児科医が警鐘を鳴らす女の子のデリケートゾーンの洗い方は、大人の常識とは異なります。外陰部の外側についた汚れは泡立てた低刺激ソープで優しく撫で洗いする程度で十分であり、ヒダの内側や粘膜部分は、お湯をそっとかけるだけで自然に汚れが落ちるように作られています。体内には自浄作用が備わっており、過剰な界面活性剤の接触は皮膚炎の慢性化を招く主因となります。

渡辺 美咲
著者

渡辺 美咲

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。