世界が革命の火種で燃え広がる一方、開国を目前にしたワノ国にも新たな脅威が迫っていました。海軍大将・緑牛(アラマキ)の単独急襲です。彼が口にした「影響力ってのはなぁ……変えようとして得られるもんじゃねェんだよ」という冷酷な持論とともに披露されたのが、自然(ロギア)系緑牛 アラマキ 能力である「モリモリの実」の森人間としての力でした。
大地に無数の樹木を根付かせ、敵の養分を枝葉から吸い尽くす異形の猛威に対し、花の都を守るべく立ちはだかったのがモモの助やヤマト、そして赤鞘九人男たちでした。ルフィたち新四皇に頼ることなく自らの手で国を守ろうとするモモの助の気迫は、読者の胸を強く打ちました。
そして同じ頃、ワノ国の近海には赤髪海賊団の船が投錨していました。船員たちがルフィとの再会を無邪気に期待する中、船長である赤髪のシャンクスは冷静に状況を俯瞰します。かつてルフィの傘下を自称して暴挙を働いたバルトロメオへの落とし前を口にし、ルフィとはまだ会わない決断を下します。その直後、副船長ベン・ベックマンの隣で酒を酌み交わしながら発した「そろそろ奪りに行こうか "ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)"」という一言は、世界中のジャンプ読者を文字通り震撼させました。