なんJの言論空間で最も苛烈を極めるのが学歴論争です。このなんJ 学歴プライドの真相を紐解くと、受験の失敗や学歴に対する強い未練を抱えたまま社会に出た層が、他者を貶めることで相対的に自分の立場を守ろうとする痛々しい現実が見えてきます。
取材班が5ちゃんねるの過去ログや関連スレッド、知恵袋などの告白手記を精査したところ、30代を過ぎて自らの置かれた立場に絶望する投稿が後を絶ちません。かつて掲示板で猛威を振るっていたという元なんJ民(30代男性・契約社員)は、当時の心情を手記で次のように赤裸々に明かしています。
「日中は単純作業に追われ、職場では誰からも評価されない。しかし夜になんJを開き、『地底(地方旧帝大)はコスパ悪い』『東大以外はカス』と書き込んでいる瞬間だけは、自分がエリート選別側の審判になったような全能感に浸れた。でも、気づけば30代半ば。画面を閉じれば、手元には何も残っていなかった」
この生々しい独白こそが、いわゆるなんJ 底辺プライドの末路の典型例です。なんJ ニート自尊心 詳細まとめなどの派生スレッドでも語られるように、「自分は本気を出していないだけ」「周りの連中が世間知らずなだけ」という無根拠なプライドにしがみつき続けた結果、就職活動や自己投資などの行動機会をすべて損失してしまうケースが極めて多く見受けられます。
なんJ プライド ネットの反応をSNS上で定点観測しても、「なんJで学歴煽りをして自尊心を保っていた奴が、同窓会で現実の同級生との格差に耐えきれず失踪した」「無駄な自尊心が邪魔をして、ハローワークの未経験採用に応募できない」といった、現実逃避の代償に関する辛辣な指摘が多数を占めています。