Yuiのチェリー弾き語り完全攻略!コード進行とカポ位置の全貌

Yuiのチェリー弾き語り完全攻略!コード進行とカポ位置の全貌

Yuiのチェリー弾き語り完全攻略!コード進行とカポ位置の全貌の注目ポイントを分かりやすくまとめてご紹介します。

コードが押さえられるようになった初心者が次に直面するのが、「なんとなく曲にはなっているが、原曲のようなグルーヴが出ない」という壁です。スピッツの原曲が穏やかなアルペジオとストレートな8ビートストロークを基調としているのに対し、YUIの弾き語りアプローチは「16ビートのシンコペーション」と「右手のパーカッシブなミュート」に本質があります。

【YUI風ストロークの基本設計(1小節・16ビート)】
「ジャン・(空振り)・チャッ・タカ・ジャン・(空振り)・チャッ・タカ」

拍のウラに入るアップストロークでコードチェンジを行うシンコペーション(食い気味のチェンジ)が、あの疾走感を生み出します。さらに重要なのが、2拍目と4拍目の頭にピックを持った右手の小指球(掌の外側の肉厚な部分)を弦に一瞬触れさせ、スネアドラムのように「チャッ」と叩くブラッシング技術です。

YUIの使用アコースティックギターとして有名なFender GA-45SCEなどのカッタウェイ付きモデルは、ドレッドノート型に比べて低音の膨らみがタイトで、中高音のアタック感が際立つ特性を持っています。力任せに低音弦(5〜6弦)をジャカジャカ掻き鳴らすのではなく、2〜4弦の中音域をタイトに刻み、アクセントの瞬間だけ高音1〜2弦を開放的に振り抜くことこそが、洗練されたアコギ弾き語りサウンドの核心です。

山本 拓海
著者

山本 拓海

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。