日常生活の中で手軽に取り組める笑うと頬が盛り上がる治し方として、硬直した筋肉を緩めるケアと、正しい筋肉の使い方を再学習するエクササイズが極めて効果的です。
まずは、緊張した筋肉を柔軟にする表情筋マッサージのほぐし方から実践します。過度に発達した大頬骨筋と、連動して硬縮しやすい咬筋(エラの筋肉)を順に緩めていきます。
【ステップ1:咬筋と大頬骨筋の緊張緩和マッサージ】
1. 手のひらの付け根(手根部)を頬骨のすぐ下のくぼみに当てます。
2. 痛気持ちいい程度の圧をかけながら、外側(耳の付け根方向)に向かって円を描くように小さな円を10回回します。
3. 次に、人差し指と中指の腹を小鼻の横から頬骨の中央に沿わせ、優しく揺らすように圧迫して筋膜のこわばりをほぐします。
※摩擦による色素沈着を防ぐため、必ずオイルやクリームを使用して滑りを良くしてください。
続いて、筋肉の収縮方向を整える頬の肉盛り上がり改善トレーニングを取り入れます。多くの人が「口角を横に引く」間違った笑い方をしているため、これを「口角を斜め上に持ち上げる」上唇挙筋や口角挙筋主体の動かし方へシフトさせます。
【ステップ2:上品な口元を作る笑顔トレーニング】
1. 唇を軽く「う」の形にして前に突き出します。
2. その状態から、上の前歯が8本綺麗に見えるように、上の唇の中心から斜め上へ引き上げるイメージで「にっ」と笑います。
3. この際、頬の外側を力ませず、黒目の真下あたりの筋肉で口角を吊り上げる意識を持ち、5秒間キープします。
4. これを1日3セット繰り返すことで、横への不自然な膨らみを抑え、上品な縦方向の笑顔が定着します。これが長期的な笑顔の頬のたるみ解消法としても機能します。