現在、国母和宏は生まれ故郷である北海道を生活の拠点に据え、雄大な自然を舞台にしたバックカントリーライディングと映像制作を中心に活動を続けています。かつてのように北米のビッグプロダクションと世界中を飛び回る過密スケジュールからは一線を画し、自らのルーツである北の大地の雪山を滑り込みながら、本質的なスノーボードの魅力を追究する日々を送っています。
スノーボードカルチャーにおける彼の存在感は今なお健在であり、国内外のコアなスノーボードメディアやインディペンデントなムービークルーとのセッションに登場するたび、その比類なきボードコントロールとライン取りが大きな話題を呼んでいます。単なる競技者ではなく、雪山における「表現者」としての立ち位置を確立しており、若手プロライダーへの技術指導やギア開発へのアドバイスなど、カルチャーの深層を支えるキーマンとして現場に立ち続けています。
SNSや動画プラットフォームでは、過度に着飾ることのないありのままの滑走シーンや、北海道の厳冬期をとらえたフッテージが定期的に公開されています。危険極まりない急斜面を驚異的なスピードとスタイルで駆け抜けるその姿は、全盛期と変わらぬ切れ味を誇り、世界中のコアファンから熱烈な支持を集めています。