松本零士『音速雷撃隊』なぜ涙を誘う?桜花特攻の結末と海外の衝撃反応

松本零士『音速雷撃隊』なぜ涙を誘う?桜花特攻の結末と海外の衝撃反応

松本零士『音速雷撃隊』なぜ涙を誘う?桜花特攻の結末と海外の衝撃反応についての真相をご紹介します。

Q1:『音速雷撃隊』の野上少尉に実在のモデルはいますか?
A1:特定の実在人物そのままではありませんが、神雷部隊(第七二一海軍航空隊)で桜花に搭乗し散華した若き特攻隊員たち全般の手記や人物像がモデルとなっています。松本零士氏が戦時中の元パイロットたちから直接聞き取った実話をベースに構築されたキャラクターです。

Q2:アニメ版『THE COCKPIT』の中で『音速雷撃隊』は何話に収録されていますか?
A2:全3話構成のOVAシリーズの「第2話」に収録されています。第1話はフォッケウルフを駆るドイツ空軍パイロットを描いた『成層圏気流』、第3話は陸軍の九七式側車付自動二輪を題材にした『鉄の竜騎兵』です。

Q3:桜花は実際にはどのような兵器だったのですか?
A3:正式名称を「桜花(一一型)」といい、機首に約1.2トンの大型炸薬を搭載した固体燃料ロケット推進の滑空誘導弾です。航続距離が短いため母機である一式陸攻に吊り下げて敵艦近くまで運ぶ必要がありましたが、母機が鈍重な標的となったため米軍戦闘機の迎撃を受け、発進前に撃墜されるケースが多発しました。米軍からは「Baka Bomb(バカ爆弾)」のコードネームで呼ばれました。

前田 葵
著者

前田 葵

マーケティングと消費者心理のトレンドを分析し、現代のヒット商品の背景を読み解きます。