皮肉なことに、美容やスタイル維持にストイックな女性ほど、発生するガスの臭気が強烈化しやすい構造的な問題を抱えています。臨床現場のデータが示す美人のおならが臭い原因の最たるものは、極端な高タンパク・低炭水化物ダイエットです。
ボディメイクのために鶏むね肉やプロテインを過剰に摂取し、炭水化物を極限まで削ると、腸内に生息するウェルシュ菌をはじめとする悪玉菌が急増します。タンパク質が腸内で異常発酵を起こすと、硫化水素、スカトール、インドールといった揮発性硫黄化合物が大量に生成され、温泉街のような刺激臭や腐敗臭を放つようになるのです。
さらに、食事量の絶対的な減少や水分不足は便秘と腸内ガス増加の理由に直結します。何日も排便がない滞留便は、37度の体内に生ごみを放置している状態と変わりません。便秘が慢性化するほどガスは濃厚な悪臭を帯び、お腹の中で膨張を続けます。