ピアゴ香貫店のルーツを語る上で欠かせないのが、ユニーが手掛けたショッピングセンター「サンテラス香貫」としての華々しい歴史です。1974年にオープンした当時、衣料品から食料品、生活雑貨までワンストップで揃う総合スーパー(GMS)は、沼津南部エリアにおいて極めて先進的な存在でした。
屋上駐車場を備えた堂々たる2階建て(一部3階建て)の構造は、下香貫地区のランドマークとして圧倒的な存在感を放っていました。週末になると狩野川を越えて市街地や伊豆方面からも買い物客が押し寄せ、駐車場に入る車で周辺道路が渋滞することも珍しくありませんでした。
その後、2009年にユニーグループの店舗ブランド再編に伴い、店舗名を親しみやすい「ピアゴ」へと改称。時代が昭和から平成へと移り変わる中でも、地域密着型のスーパーマーケットとして、下香貫に暮らす世代を超えた生活インフラであり続けました。