王下七武海の撤廃によって、20年以上にわたり保たれてきた「三大勢力」の均衡は完全に消滅しました。現在の『ONE PIECE』世界は、「四皇」「海軍本部(世界政府)」「クロスギルド」「革命軍」という四つ巴の激突状態へと移行しています。
特にクロスギルドの存在は特異です。バギーが放った「ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)を取りに行く」という宣戦布告は、ビジネスライクに動いていたミホークやクロコダイルの思惑を飛び越え、彼らを否応なしに最終決戦のリングへと引きずり出しました。
セラフィムの威権順位を巡る混乱、インペルダウンの潜在的火種、そして世界政府の頂点に立つ五老星やイム様の本格的な軍事行動。元七武海という特権を奪われた猛者たちが、今や自由な牙となって世界政府そのものを噛み砕こうとしています。