敷地に足を踏み入れて真っ先に視界に飛び込んでくるのが、堂々たる威容を誇る日本一の大水車です。その直径は約24.2メートル。国産スギ材を組み上げて作られた木製水車としては国内最大級の規模を誇り、水飛沫をあげながら悠然と回転する姿はまさに圧巻の一言に尽きます。ただ眺めるだけでなく、水の落差が生み出す動力の仕組みを間近で観察できる絶好のフォトスポットとしても機能しています。
大水車と並ぶもう一つの目玉が、屋外スペースに広がる荒川大模型173です。秩父山地の甲武信ヶ岳に端を発する荒川の源流域から東京湾の河口に至るまで、全長173キロメートルの流路を1000分の1(長さ173メートル)の縮尺で精密に再現した巨大立体地形模型となっています。山間部を蛇行する渓谷から平野部、そして都市部へ至る地形の変化を歩きながら一望でき、まるで空中散歩をしているかのような視点で荒川流域の治水と地形を体感できます。