冷蔵庫に常備されがちな三杯酢や黒酢の味付けもずく(1パック約60〜70g)でも、驚くほど美味しい天ぷらが作れます。そのまま揚げると調味液で焦げ付きやすいため、簡単な工夫を取り入れるのが成功の近道です。
味付けもずくを使う場合は、パックのフィルムの端を少し開けて余分な調味液を8割ほど捨てます。残った2割の汁気がそのまま絶妙な下味になるため、めんつゆなどの追加調味料は不要です。ボウルにあけたもずくに、コーン缶(大さじ2)、カニ風味かまぼこ、または刻んだポークランチョンミート(スパム)を加えると旨味が倍増し、子どものお弁当やおつまみにも最適な一品になります。
味付けもずくは繊維が細かくバラけやすいため、薄力粉大さじ3と片栗粉大さじ1を具材に直接振り入れ、スプーンでネバりが出るまで直接混ぜ合わせる「ワンボウル直混ぜ方式」が最も失敗しません。油の温度をやや低めの170℃に設定し、焦げ色がつかないよう手早く揚げるのがカリカリに仕上げる秘訣です。