自宅で至高の炭酸入りカシスオレンジを楽しむためには、ただ適当に炭酸水を注ぎ足すだけでは失敗します。分量を誤ると味が水っぽくなり、カシスの華やかなアロマが完全に失われてしまうからです。プロのバーテンダーが推奨する決定的な黄金比と、炭酸を殺さない注ぎ方の極意を解説します。
ベースとなるカシスリキュールには、品質・シェアともに世界No.1を誇る「ルジェ クレーム・ド・カシス」を使用します。厳選された良質なカシスのみを用いたルジェは、果実本来のエグみのない酸味と濃厚なエキス分を備えており、炭酸で希釈しても骨格が崩れません。
🍸 カシスオレンジ炭酸割り【黄金比 1:2:2 レシピ】
- ルジェ クレーム・ド・カシス:30ml
- 果汁100%オレンジジュース(パルプ入り推奨):60ml
- プレーン強炭酸水(無糖・しっかり冷やしたもの):60ml
- ロックアイス:グラスに適量
- フレッシュオレンジ(スライス):お好みで1片
おいしさを決定づけるステップは以下の通りです。
ステップ1:グラスと氷のコンディションを整える
トールグラスに氷をたっぷり入れ、マドラーで数回かき混ぜてグラスの内側を急速冷却します。溶け出た余分な水分は一度しっかりと捨ててください。グラスが温かいと、炭酸を注いだ瞬間にガスが一気に抜けてしまいます。
ステップ2:カシスとオレンジを先に「完全乳化」させる
カシスリキュール30mlを注ぎ、続いてオレンジジュース60mlを加えます。ここで一度しっかりステア(撹拌)することが最大の秘訣です。比重の重いカシスとオレンジを先に均一に混ぜ合わせておくことで、後から炭酸水を注いだ際に余計なかき混ぜ作業が不要になります。
ステップ3:強炭酸水を氷に当てずに静かに注ぐ
冷えた強炭酸水60mlを、氷を避けてグラスのフチに沿わせるように静かに注ぎ入れます。炭酸を注ぎ終わったら、マドラーをグラスの底まで差し込み、氷を上下に1回だけ「持ち上げる」イメージで引き抜きます。グルグルとかき回すと炭酸が抜けて台無しになるため、対流を利用した1アクションにとどめるのが鉄則です。