韓国KBSで2002年に放送された『冬のソナタ』は、巨匠ユン・ソクホ監督が手がけた「四季シリーズ」の第2作にあたります。日本では2003年にNHK BS2で初放送されたのち、2004年にNHK総合テレビで地上波放映されるや爆発的なヒットを記録しました。
初恋の記憶、記憶喪失、出生の秘密、そして雪景色の美しい並木道など、情緒あふれる演出とドラマチックな脚本が中高年層を中心に熱狂的な支持を獲得。ドラマの枠を超えて韓国文化や旅行、語学学習への関心を一気に押し広げ、今日のK-POPや韓国エンタメ人気に至る礎を築きました。
物語は、高校時代の初恋相手チュンサンを事故で失ったユジンが、10年後に彼と瓜二つの男ミニョンと出会うことから動き出します。幾重にも絡み合う人間関係と過酷な運命を乗り越え、失明したチュンサンとユジンが「不可能な家」で再び巡り合う最終回の感動的なラストシーンは、今も語り継がれる名場面です。