結論から言えば、ステゴロとは「武器を一切持たず、素手だけで行う喧嘩や殴り合い」を指す隠語・俗語です。刃物、鉄パイプ、メリケンサック、木刀といった凶器を一切排除し、自らの肉体(拳や蹴り)のみを武器として相手と対峙する状態を示します。
かつてはツッパリやヤンキー、裏社会に生きる人々が用いるアウトロー用語でしたが、現在では格闘技界隈やネット空間を中心に、極めてポピュラーなワードとして定着しました。その背景には、近年の格闘技エンターテインメントの過熱や、メガヒット漫画における象徴的なキャラクター描写があります。
格闘技シーンでは、素手で殴り合う過激なベアナックル・ボクシング興行や、ストリートファイトをルーツに持つインフルエンサー主導の格闘技イベントが爆発的な再生数を記録。関係者やファンが「小細工なしの素手喧嘩の強さ」を語る文脈で「ステゴロ最強」といったフレーズを多用したことで、一般層への再浸透が一気に加速しました。