大久野島は「何でも許される動物ふれあいパーク」ではありません。大久野島を訪れるべき人と、訪問を見合わせるべき人の明確な判断基準を提示します。
大久野島を満喫できる「向いている人」
* 「野生動物の生活圏にお邪魔している」という謙虚な敬意を持てる人: 一定の距離感を保ち、地面に座り込んでうさぎが自発的に近寄ってくるのを静かに待てる観察型の観光スタイルを好む人。 * 厳しい自然の掟を受け止められる人: 怪我をした個体や痩せた個体を見かけても、過度に取り乱さず「自然の淘汰と共生」のリアリズムを学術的・知性的に受け止められる人。 * 環境保護とマナー遵守を最優先できる人: 自身のゴミはもちろん、落ちている残飯を拾うほどの高いリテラシーを持ち、ルールを逸脱した観光客を見ても同調しない強い倫理観を持つ人。
トラブルを招くため訪問を「おすすめできない人」
* ペットカフェ感覚で過剰なスキンシップを求める人: 「膝の上に乗せたい」「抱きしめて自撮りしたい」という欲求が抑えられない人は、島を訪れるべきではありません。現地スタッフからの警告を受け、トラブルに発展するだけです。 * 行き場のない憐憫の情で「保護」したくなってしまう人: 傷ついた子うさぎを見て「連れて帰って治してあげたい」と感情に流され、法律を犯してしまうリスクが高い人は、精神衛生上も大久野島への立ち入りは避けるべきです。 * 余った野菜や食品の廃棄場所と勘違いしている人: 冷蔵庫の余り物を大量に持ち込み、食べ残しを島にばら撒いて満足感を得るような無責任な行動をとる人は、島の環境を著しく汚染するため、現地への立ち入り資格はありません。