ナス科特有の性質として、葉の付け根から無数に「脇芽」が発生します。これを放置すると養分が分散して実が小さくなってしまうため、主枝を3〜4本に絞る「3〜4本仕立て」を行い、不要な脇芽は5cmほどに伸びた段階で手でこまめに摘み取りましょう。株の背丈が50〜60cmに達したら先端を摘心(ピンチ)し、栄養を果実へとダイレクトに送り込みます。
また、かき取った元気な脇芽を捨ててはいけません。ペピーノは非常に発根力が高く、挿し木による増殖が驚くほど簡単です。長さ10cmほどにカットした脇芽の切り口を1時間ほど水につけ、清潔な挿し木用土や赤玉土に挿しておくだけで、約10日〜2週間で発根します。秋のうちに挿し木苗を作っておけば、コンパクトなサイズで場所を取らずに冬越しさせることが可能です。