Q1:手作りの鍋つゆを作るとき、だしの素(顆粒だし)を使ってもプロの味になりますか?
A1:全く問題ありません。現在の顆粒和風だしや鶏ガラスープの素は極めて精巧に精製されています。プロ級に昇華させるコツは、顆粒だしに頼り切るのではなく、調理の初期段階で「酒」をしっかり煮立たせること、そして具材にキノコ類(グアニル酸)や豚肉・鶏肉(イノシン酸)を組み合わせて複合的な出汁を鍋の中で完成させることです。
Q2:途中でスープが足りなくなった時、どうやって継ぎ足せばいいですか?
A2:絶対に真水だけを足してはいけません。具材の旨味が薄まり、味が崩壊します。おすすめは、空の耐熱計量カップに「水200ml+白だし大さじ1(または薄口醤油小さじ1と和風だし少々)」を溶かした簡易スープを電子レンジで軽く温め、それを注ぎ足す方法です。温かいスープを足すことで鍋の温度低下も防げます。
Q3:シメの雑炊やラーメンを最高に美味しくする裏技はありますか?
A3:シメに向かう前、スープの表面に浮いた「濁った余分なアク」だけを丁寧に取り除き、一度強火で煮詰めて塩分を凝縮させます。雑炊にする場合は、ご飯を一度流水でサッと洗ってぬめりを取ってから投入すると、お米の一粒一粒に出汁が染み込み、サラリとした高級料亭の雑炊に仕上がります。卵は火を止めてから回し入れ、蓋をして余熱で1分蒸らすのが極意です。