脂肪腫の摘出手術を検討する際、誰もが一番に恐れるのが「痛み」です。多くの手術ブログ体験記や体験者の証言を検証すると、最大の山場は「最初の局所麻酔の注射」に集中しています。
麻酔針が刺さる瞬間と、薬液が皮膚の下に広がっていく数秒間は「強いツーンとした痛み」「歯医者の麻酔に近い感覚」を覚える人が大半です。ただし、麻酔薬がしっかり効いた後は、メスが入っても痛みを感じることはありません。「皮膚を引っ張られる感覚」や「中でゴリゴリと剥離されている圧迫感」はあるものの、激痛に耐えるような事態にはならないのが通常です。
手術時間そのものは、直径3〜5cm前後の標準的なサイズであれば15分〜30分程度で終了します。麻酔が切れた後にジンジンとした鈍痛が出ますが、病院から処方されるロキソニンなどの鎮痛消炎剤を服用すれば、日常生活に支障をきたさないレベルでコントロール可能です。