歓談の場で特に印象的だったのは、学術や芸術、スポーツの分野で顕著な功績を残した文化功労者たちとの間で交わされた独占会話のエピソードだ。愛子さまは招待客の過去の業績や近年の活動をあらかじめ細かく把握されており、相手の心に響く具体的な質問を投げかけられた。
「作品の制作にあたり、どのような想いを込められたのですか」と熱心に耳を傾けられる姿に、感極まる招待客の姿も見られた。緊張していた参加者も、愛子さまの飾らない自然体のご対応と、芯のある知性あふれるお言葉に一瞬で魅了されたという。気取らないご交流の中に、相手に対する最大限の敬意と温かい関心が込められていた。