ネット上の情報では「予約番号さえ分かればどの画面からでも照会できる」と解説されがちですが、これには重大な例外が存在します。特に外部チャネルを介した航空券の手配においては、システムの構造的な壁が存在することを認識しておかなければなりません。
旅行会社経由のANA予約確認方法における特殊仕様
エクスペディア、Trip.com、楽天トラベルなどのオンライン旅行代理店(OTA)や、パッケージツアーで申し込んだ場合、手元に届く受領書に記載されているのは「代理店独自の管理番号(8桁〜12桁の英数字など)」であることが大半です。これをANA公式の予約照会欄に打ち込んでもエラーになります。旅行会社経由のANA予約確認方法としては、旅行代理店のマイページ内にある「Eチケット控え」を開き、そこに小さく併記されている「航空会社予約番号(英数字6桁または4桁)」を特定して初めてANA公式での照会が可能となります。
ANAコードシェア便の予約確認の注意点
スターアライアンス加盟他社(ルフトハンザ、ユナイテッド航空など)や、国内提携航空会社(ソラシドエア、スターフライヤー、AIRDO、アイベックスエアラインズ)とのコードシェア便を利用する場合も注意が必要です。運行会社側で発券された予約番号と、ANA側のマーケティング便名に紐づく予約番号が異なる「デュアルPNR(旅客氏名記録)」が発生します。運航会社側のサイトで事前座席指定を行いたい場合は、ANAの窓口や控えに記載された「運航会社側の予約番号」を個別に取り出す必要があります。