成田での戦いで生死の境を漂ったジェレミアは、ギアス嚮団の極秘研究施設へと回収される。そこで行われた生体改造手術により、彼はサイボーグとしての身体と、あらゆるギアス効果を無効化する異能「ギアスキャンセラー」を手に入れることとなった。
左眼に仕込まれたこの能力は、洗脳や記憶操作を解き放つという、作品の根本ルールを覆す強力なものだった。ギアスという絶対的な力に支配された世界において、それを打ち消す存在となったジェレミアの役割は極めて大きい。改造実験の被験者という狂気の運命を受け入れ、人外の力を得てまで彼が追い求めたのは、自らの内に秘めた「忠義」の証明にほかならなかった。