Q1:みょうがを水に浸けて保存すると、香りが水に溶け出して薄くなりませんか?
A1:みょうがの主たる香り成分である「アルファピネン」は疎水性(油に溶けやすく水に溶けにくい性質)を持つ精油成分であるため、丸ごとの状態で水に浸けている限り、香りが極端に抜け落ちる心配はありません。ただし、刻んだ状態で水に浸けると切り口からビタミン等の栄養素や香気成分が流出してしまうため、必ず「カットせず丸ごと」の状態で水に沈めるのがポイントです。
Q2:冷凍保存したみょうがは、刺身や冷奴の薬味として生で食べられますか?
A2:食べることは可能ですが、完全解凍すると水分が抜けてシャキシャキとした食感が損なわれます。冷奴や刺身のトッピングに使用したい場合は、冷凍庫から取り出して直ちに極薄に刻み、凍った状態のまま料理に乗せてください。食べる瞬間に室温や食材の温度で自然に半解凍状態となり、心地よい冷たさと適度な歯ごたえを楽しむことができます。
Q3:購入後、透明パックに入ったまま野菜室に入れておくだけではダメなのでしょうか?
A3:市販のパックのまま放置するのは最も劣化を早める原因になります。みょうが自身が放出する呼吸蒸散作用によってフィルムの内側に水滴がつき、その過剰な湿気と滞留した空気によってカビや軟化腐敗が急激に誘発されるためです。購入当日にパックから出し、水漬け、ペーパー包み、または冷凍のいずれかの処理を行うことを強く推奨します。
Q4:みょうがの先から少し緑色や茶色の芽が出てきましたが、食べられますか?
A4:みょうがの先端から伸びる芽や緑化は、光に当たったことによる葉緑素の形成や生長現象であり、じゃがいもの芽のような有毒成分(ソラニン等)は含まれていません。触ってしっかりとした硬さがあり、異臭がなければ問題なく美味しく食べられます。緑色の部分はやや繊維質で苦味が強い場合があるため、気になる場合はその部分だけ切り落としてご活用ください。