一般的な塩昆布や佃煮は、醤油や砂糖、みりんを主とした煮汁でじっくり煮詰めて味を染み込ませます。これに対して「舞昆」は、煮込む前段階および熟成プロセスにおいて、独自の「発酵技術」を導入している点が決定的に異なります。
大阪公立大学(旧・大阪府立大学)大学院医学研究科などとの産学連携研究により、昆布にまいたけ、桑の葉エキス、玄米発酵エキスなどを加え、秘伝の酵母菌でじっくり発酵熟成させるプロセスを確立。この発酵過程を経ることで、昆布の繊維が驚くほど柔らかくなると同時に、タンパク質が豊富なアミノ酸へと分解され、人工的な調味料に頼らない重層的な旨味成分が劇的に引き出されます。
特筆すべきは、糖代謝や血圧に配慮した配合設計です。桑の葉に含まれる特有成分「DNJ(1-デオキシノジリマイシン)」や、舞茸由来の「β-グルカン」、さらに昆布特有の水溶性食物繊維「アルギン酸・フコイダン」が相互に作用。精製白砂糖を控え、リンゴや果糖の穏やかな甘味を活用することで、日々の食卓で罪悪感なく続けられる健康バランスを実現しています。