Q1:衿芯を入れたまま長期間保管してしまった場合、元に戻せますか?
A1:衿芯自体に強い折れグセがついている場合は、低温のアイロンをあて布越しに軽くかけるか、新しい衿芯(数百円〜千円程度で購入可能)に買い替えるのが賢明です。半衿にシワがついた場合は、長襦袢から半衿を外し、裏からスチームアイロンを浮かせて優しく当てることで布目の歪みを解消できます。
Q2:たとう紙収納方法において、着物と長襦袢は重ねてしまっても良いですか?
A2:できる限り別々のたとう紙に収めるのが理想です。どうしても同じ収納スペースに入れる場合は、重い着物を下にし、薄くて軽い長襦袢を一番上に重ねてください。長襦袢を下にしてしまうと、着物の重量で衿元や袖の折り目が強く潰れ、頑固なシワの原因になります。
Q3:外出先やホテルで着替えた際、広いスペースがなくてもたためる方法はありますか?
A3:立ったまま胸元で抱えるようにして脇縫いを合わせる「立ちだたみ」が有効です。衿先を揃えて左腕に掛け、脇縫いを整えてから袖を重ね、最後に二つ折りにします。帰宅後に改めて平らな場所へ広げ、シワを伸ばして本だたみで整え直せば問題ありません。