ファイル自体の問題だけでなく、スマホ内部の環境や電波状況が原因となっているケースも無視できません。以下の2つのメンテナンスを行うだけで、長年悩まされていた送信エラーが嘘のように消え去ることがあります。
1. LINEアプリのキャッシュ削除とストレージ確保
LINEを長期間使い続けていると、トークや閲覧したメディアの一時ファイル(キャッシュ)が数十ギガバイト規模で蓄積されます。これがストレージを圧迫し、動画変換用の一時ファイルを作成する空き領域を奪ってしまいます。
LINEアプリ内の「設定(歯車マーク)」>「トーク」>「データの削除」へ進み、「キャッシュ」を削除してください。キャッシュを削除しても、写真やテキストメッセージ、アカウント情報が消えることはありません。あわせて端末自体のストレージ残量が最低でも5GB〜10GB以上の空きを確保できているか、本体設定から確認しましょう。
2. 通信速度制限とWi-Fi接続エラー(パケ詰まり)の回避
動画のアップロードには「上り(アップロード)速度」が不可欠です。街中のフリーWi-Fiや混雑した時間帯のホームルーターでは、下り(ダウンロード)は出ていても上りが極端に絞られている、いわゆる「パケ詰まり」状態に陥ることがあります。
Wi-Fiのアンテナピクトが最大になっていてもエラーが出る場合は、一度Wi-Fiをオフにして高速なモバイルデータ通信(5G/4G)に切り替えるか、機内モードのオン・オフを行って通信セッションをリフレッシュさせてから再試行してください。