主要派閥の解散によって大型パーティーが姿を消した代わりに、新たな問題が浮上している。議員個人による小規模な朝食会や勉強会スタイルの「ミニパーティー」の激増だ。
1回あたりの集金額は数十万円から数百万程度に抑えるものの、開催頻度を年に十数回へ激増させることで、総額を維持する手法が定着した。中には対象企業を極めて絞り込み、クローズドな空間で行うケースも増えている。
組織的な監視の目があった派閥主催のイベント以上に、個人のミニパーティーは外部から資金の流れが見えにくい。派閥解体をアピールした裏で、政治資金調達の「個室化」「ブラックボックス化」が加速したという皮肉な現実が存在する。