この組織の原点は、昭和の高度経済成長期に遡る。創価学会の第3代会長・池田大作氏の提唱により、文化・芸術を通じて人々の心に希望を届けるという目的のもと設立された。当時、新興宗教に対する社会の視線は決して生易しいものではなかったが、芸術部は独自のコミュニティとして急速に規模を拡大していった。
高度成長期のテレビ黄金期、歌謡曲や舞台演劇、映画の分野で活躍するスターたちが相次いで参加。彼らは自身の活動を通じて組織の知名度を高めると同時に、過密スケジュールや過剰な世間の注目に晒される芸能活動の裏で、心の拠り所を信仰に求める傾向が強かったとされる。