関西圏に在住する多くの人が直面する最初のトラップが、「窓口の場所間違い」です。一般に「中国領事館でビザを取得する」と表現されますが、日本国籍をはじめとする一般旅券保持者の中国ビザ申請(大阪)は、西区靱本町にある総領事館本館では受け付けていません。
現在、観光・商用・就労・親族訪問などの一般的な査証申請業務は、中央区南本町にある中国ビザ申請サービスセンター大阪(Chinese Visa Application Service Center)へ完全に業務委託されています。総領事館本館(阿波座)へ直接出向く必要があるのは、主に外交・公用ビザの申請、中国籍の方の旅券・旅行証手続き、一部の領事面談などに限られています。この管轄の違いを把握していないと、移動だけで大幅な時間をロスすることになります。
また、中国領事館(大阪)の営業時間とビザセンターの営業時間は異なります。総領事館の窓口受付は平日午前(9:00〜12:00)を中心に厳格に区切られており、午後や土日祝日、中日の祝祭日は原則休館です。電話による問い合わせも受付時間帯が限定されているため、公式発表の手続き手順に沿ってウェブ上から準備を進める姿勢が求められます。