首が痛い頭痛はなぜ起きる?危険なサインと受診すべき診療科を徹底解説

首が痛い頭痛はなぜ起きる?危険なサインと受診すべき診療科を徹底解説

首が痛い頭痛はなぜ起きる?危険なサインと受診すべき診療科を徹底解説の真相や最新動向に迫る! わかりやすい言葉でまとめました。

Q1:後頭部の片側だけがピキッと一瞬電気が走るように痛むのは危険な病気ですか?
A1:痛みが「一瞬(数秒〜数分)」で通り過ぎ、髪の毛に触れたり頭皮を軽く触ったりした時にチクチク痛む場合は、後頭神経痛の可能性が極めて高くなります。良性の神経障害であり、脳出血などの致死的な危険は低いと判断されます。ただし、痛みが途切れず激しさを増す場合や、首を動かした瞬間に後頭部全体へ割れるような痛みが響く場合は、椎骨動脈解離の初期症状の恐れがあるため、念のため脳神経外科で画像検査を受けるのが賢明です。

Q2:首の痛みと頭痛に加え、吐き気やめまいがある時は市販薬で様子を見て大丈夫ですか?
A2:自己判断で市販薬を服用して寝たきりで過ごすのは非常に危険です。頸部交感神経の刺激による自律神経症状(バレ・リュー症候群)でもめまいや吐き気は生じますが、小脳や脳幹部の虚血性病変、内耳障害、あるいは椎骨動脈の異常でも全く同じ症状が現れます。特に「吐き気で水分が摂れない」「立位を保てずふらつく」状態であるなら、救急外来や脳神経外科を即座に受診してください。

Q3:デスクワーク中に首の後ろが凝って頭が重くなってきた時、首をポキポキ鳴らすのは効果的ですか?
A3:絶対に避けてください。首を急激に捻ってポキッと音を鳴らす行為は、頸椎の椎間関節に急激な剪断(せんだん)応力を加えるだけでなく、骨の間を縫うように走行する椎骨動脈の内膜を傷つける最大の原因になります。海外や国内の救急搬送事例でも、首鳴らし整体や自己流の首ポキによって動脈解離や脳梗塞を発症したケースが多数報告されています。凝りを感じた時は、急激な回旋を避け、温めるかゆっくりとした顎引きストレッチに留めてください。

橋本 菜々子
著者

橋本 菜々子

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。