平日の午前7時台から8時台、宮内串戸駅のホームは広島方面へ向かう通勤・通学客で埋まる。JR西日本が導入を進めてきた新型車両の定着により、車内の快適性と運行の正確性は高い水準を維持している。
ラッシュ時の混雑は避けられないものの、広島駅までの所要時間は約22分。車内でニュースを数本チェックし、メールの下書きを終えるにはちょうどいい時間だ。完全なテレワークからハイブリッド勤務へとシフトした2026年の就労環境において、「毎日ではないが、週に数回は都心へストレスなく出向く」という生活リズムに、この所要時間と運行本数はジャストフィットしている。