Q1:『だから殺せなかった』の真犯人は江原慎二で確定ですか?
A1:はい、確定です。連続殺人犯「ワクチン」として凶行を重ねていたのは江原慎二であり、息子の陽一郎は父親の犯罪を止め、家族を守るために自ら身代わりとなって出頭していました。一本木透との紙上討論を通じて、慎二の過去の罪と歪んだ動機が白日の下に晒されることになります。
Q2:原作小説とWOWOWドラマ版、どちらから先に楽しむべきですか?
A2:本格ミステリーの謎解きパズルを最大限に楽しみたい方は「原作小説」からの読書を推奨します。一方で、緊迫感のある心理サスペンスや俳優陣の重厚な演技をダイレクトに体感したい方は、「ドラマ版(全5話)」から入っても十分に作品の魅力を堪能できます。
Q3:タイトルの「だから殺せなかった」とは誰が誰を殺せなかったという意味ですか?
A3:主に2つの意味が込められています。1つは犯人の江原慎二が標的の中に人間性や家族の影を見出して犯行を躊躇した瞬間。もう1つは主人公の一本木透が、ペンという言葉の凶器を使って犯人を破滅に追い込む(言葉で殺す)復讐心を自制し、ジャーナリストとしての倫理を貫いた決断を指しています。