映画版では文化祭のシーンで美しく幕を閉じますが、大今良時氏による原作コミック第7巻では、登場人物たちの卒業後の未来がしっかりと描かれています。
高校卒業後、石田将也は母の跡を継ぐため理容師の専門学校へ進学。西宮硝子は上京して東京の理美容系専門学校へ進む道を選択します。2人は離れ離れになりますが、お互いに自立した一人の人間として人生を歩み始めます。
そして物語の最後、成人式を迎えた会場の扉の前で再会した将也と硝子。手を取り合い、かつての同級生たちが待つ扉を開けるシーンで物語は完結します。過ちも後悔も消えることはないけれど、前を向いて未来へ進む彼らの姿は深い余韻を残しました。