「イラストを描いてみたいけれど、バランスが崩れて可愛くならない」という悩みの多くは、パーツごとの比率と配置位置に原因があります。プロのイラストレーターが実践する簡単うさぎの描き方の手順をマスターすれば、絵心がなくても3分で魅力的なうさぎを描き上げることが可能です。
基本のステップは、驚くほどシンプルです。
ステップ1:輪郭(頭と体)のベースを作る
まず、やや横長の楕円(卵を横に寝かせた形)を描きます。これが頭部になります。その下に、頭より一回り小さめの丸を少し重ねるように描きます。頭と体の比率を「1:0.8」程度に抑えることで、幼く愛らしいプロポーションが生まれます。
ステップ2:耳の角度と長さを決める
頭の頂点から、細長いアーチを2本立ち上げます。真上にピンと伸ばすと元気で好奇心旺盛な印象になり、外側に少し開いて垂らすと穏やかで優しい雰囲気になります。耳の内側のラインを一本添えるだけで、立体感が一気に引き立ちます。
ステップ3:顔パーツの黄金比を配置する
可愛らしさを左右する決定打は「目の低さ」です。顔の中心線よりもやや下寄りに、小さな黒丸を離れ気味に配置します。両目の間に小さめの「Y」字または下向きの小さな三角を描いて鼻と口を作ります。パーツ全体を下半分に集めることが、幼さと愛らしさを演出する鉄則です。
ステップ4:手足としっぽを添える
体の前に小さな楕円をちょこんと2つ描いて前足にし、背中側に丸いしっぽを付けます。リアルさを追求したい場合は、輪郭の線を少しギザギザにして毛並みを表現すると、触れたくなるようなもふもふうさぎイラストに仕上がります。