塩顔ブームを語る上で欠かせないのが、俳優の坂口健太郎だ。モデル出身ならではの抜群のスタイルの良さと、柔らかく包み込むような笑顔のギャップは、まさに塩顔男子の理想像と言える。彼が纏う空気感には力みがなく、観る者の心を自然と解きほぐす力がある。
一方で、星野源が見せる魅力はまた異なるベクトルを描く。知的で親しみやすく、音楽や文筆など多才な表現力と相まって、塩顔特有の「飾らない格好良さ」を確立した。二人に共通するのは、強烈な自我を押し付けるのではなく、相手の感情に寄り添うような佇まいだ。この「安心感」と「不意に見せる色気」の共存こそが、世の女性たちを虜にして離さない最大の秘訣なのだろう。