ネット上のコミュニティやSNSでは、このエニエス・ロビー編に関して今なおいくつかの議論や誤解が散見されます。それらの真相を整理します。
誤解1:「ロビンはアラバスタ編ではルフィたちを利用していただけだった?」
真相として、アラバスタ編でクロコダイルの部下(ミス・オールサンデー)として登場した当初のロビンは、自暴自棄に近い状態でした。歴史の本文(ポーネグリフ)の真実に近づけない絶望から、地下聖殿で死を覚悟していましたが、ルフィに命を救われ、「行くあてがないから」と船に乗ります。利用しようとしたのではなく、「ルフィという底知れない男が、サウロの言っていた『仲間』なのかを見極めようとしていた」というのが正確な心情の流れです。
誤解2:「サウロはその場で完全に死亡したとされていた?」
オハラで青キジ(クザン)に凍らされたサウロですが、クザンが使った技名が「アイスタイムカプセル」であったことから、ファンの間では長年生存説が囁かれていました。物語が最終章(エッグヘッド編)に入り、サウロが生き延びてオハラの文献を巨人族の国『エルバフ』へと運び出していた事実が正式に判明しました。「生きたい」と叫んだロビンの過去は、現在のエルバフ編における運命の再会へと美しく回収されています。