都内の有名メンズサロン店長や現役スタイリストへの取材から、ネット上の顔タイプ論と現場の実態には興味深い乖離があることが判明しました。
「SNSのまとめ記事を見て『自分は塩顔になりたいので、このシースルーマッシュにしてください』と希望されるお客様が非常に多いのですが、骨格がしっかりした四角顔や濃いパーツをお持ちの場合、そのまま施術すると顔の大きさが強調されてしまうリスクがあります」(表参道サロン・トップスタイリスト談)
大手知恵袋や掲示板などでも、「流行りの髪型にしたのに、周りから『なんか無理してる?』と言われた」「写真で見ると違和感しかない」といった投稿が散見されます。ネットの評判を鵜呑みにして、自分の骨格を無視した「なりたい顔の無理なトレース」に走ってしまうことこそが、失敗の最大の共通項です。
現場のプロが口を揃えるのは、「顔タイプ診断は『その顔になろうとするため』のものではなく、『本来の骨格が放つ魅力を最大化するため』のツールである」という事実です。