TBSテレビの日曜劇場『グランメゾン東京』において、破天荒なシェフ・尾花夏樹を演じた木村拓哉が見せたスタイリングは、年齢を重ねた大人の男たちに鮮烈な印象を与えた。劇中で圧倒的な存在感を放っていたのが、エイジング加工が施された茶系のレザージャケットと、エッジの効いたデザインで知られる「HYSTERIC GLAMOUR」のプロダクトだ。
長年愛用してきたかのような革のシワ感や擦れ具合は、型にはまらない料理人のプライドと美学を無言のうちに雄弁に語りかけていた。タフなレザージャケットにスリムなパンツを合わせ、足元にエンジニアブーツを添えるスタイリングは、クラシックなアメカジに洗練された都会的なセンスを融合させた極致と言える。エイジングを楽しむレザージャケットの魅力は、彼の着こなしによって再び脚光を浴びることとなった。