Q1:傷跡はどのくらい目立たなくなりますか?
A1:術後半年から1年程度が経過すると、切開创の赤みは引いて薄い白や肌色の線状になります。1カ所あたり数センチの小さな創であるため、通常の衣服や温泉などで周囲の視線を気にすることはほとんどありません。
Q2:術中に開胸手術へ変更されることはありますか?
A2:頻度は全体の1〜3%程度ですが存在します。高度な胸膜癒着で内視鏡視野が確保できない場合や、血管周囲の強い炎症・予期せぬ出血が生じた際、患者の安全を最優先するために迷わず安全な開胸手術へと移行されます。これは「手術の失敗」ではなく、「命を守るための適切な安全措置」です。
Q3:退院後、飛行機への搭乗や温泉への入浴はいつから可能ですか?
A3:創部が完全に塞がっていれば、退院直後から通常の入浴(湯船への浸水)は可能です。飛行機への搭乗は気圧変化による気胸再発リスクを避けるため、通常は術後の胸部X線検査で肺の拡張を確認し、術後2〜4週間程度空けることが推奨されます。事前に主治医へご相談ください。