情報工学におけるミニマックス法(最悪ケースの候補数を最小化する手法)をベースにしたヒットアンドブローのアルゴリズムを実戦向けに落とし込むと、次の3ステップからなる絞り込み手順に行き着きます。
ステップ1:数字の炙り出し(1〜2手目)
互いに重複しない8つの数字を2手かけてコールし、Hit+Blowの合計値を算出します。10個の数字を「高確率グループ」「除外グループ」「未検証グループ(残る2数字)」の3つに分類します。
ステップ2:スワップテスト(3〜4手目)
確定した数字の位置を特定するため、数字を1つだけ入れ替える、あるいは位置を平行移動(シフト)させるテストを行います。例えば「1234」で1 Hit 1 Blowだった場合、次手で「2134」のように2文字だけ位置を反転させます。この結果の変化(Hitが増えたか、Blowに化けたか)を観察することで、各数字の正確なスロットを割り出します。
ステップ3:残存候補の全数一致(5手目前後)
確率計算上、適切な論理消去を行っていれば、4手目が終わった段階で残る候補は1〜3通りにまで絞り込まれます。数学的な最短手数の期待値は4桁で平均5.2手から5.5手となっており、直感に頼らずこの手順を踏めば、誰でも上級者水準の手数で正解へ到達できます。