全国の園で導入され、現場のスタッフから大絶賛を浴びた成功プログラムの筆頭が、工夫を凝らした障害物競走だ。
従来の障害物競走とは異なり、1歳児用には柔らかいクッションマットの山越え、カラフルなボールプール潜り、ふわふわの布製トンネルなど、五感を刺激するエレメントがふんだんに組み込まれる。走るスピードを競うのではなく、障害物を越えるプロセスの愛らしさを楽しむ構成だ。
保育事業を展開する企業やベテランの保育士たちが口を揃えて強調するのは、「誰も取り残さないテンポ感」である。子供が途中で座り込んでしまっても、保護者が自然におんぶや抱っこに切り替えてゴールできるフレキシブルなルール設定こそが、イベント成功の真因と言える。