近年の日本の夏は過酷だ。都心のコンクリートジャングルでは熱中症リスクが跳ね上がり、野外イベントの開催自体が危ぶまれるケースも少なくない。そこで脚光を浴びているのが、富士山の裾野、標高約900メートルに位置するこの立地だ。都心に比べて気温が3〜5度低いという天然の優位性がある。
それだけではない。2026年シーズンからは、ミストシャワーと遮熱ペイントを組み合わせた「冷却エリア」が大幅に拡張された。オーディエンスの安全を守るため、ウェアラブルデバイスと連動した熱中症予測アラートシステムも試験導入されている。快適に、そして安全に音楽に没頭できる環境が整いつつある。